人気ツイートのリプライで、「やばい2万RTってw」と友達同士で盛り上がられると冷めてしまう理由を考えてみた。
たうゆです。
Twitterにて、ふとしたツイートが爆発的にRT(拡散)されているのを目にすることがあります。
そのツイートを見てクスッと笑えたり、考えさせられたりします。
ありがたい存在です。
ただ、不用意にツイートについたコメント(リプ?)を見るとアウトです。
たいがいそのツイートを投稿した本人とその友達で盛り上がっています。
友達:「やばいね2万RTってw」→本人:「通知止まらねぇ(笑)」
この瞬間ものすごく 萎 える。
ものすごく 萎 える。
…
どうしてそう感じるのだろうか?
そのツイートの投稿者は、見るからに「内輪で盛り上がるためにTwitterを使っている人」なのだから、友達とキャアキャア盛り上がっていても何ら不思議なことはない。
(著名人やbotなんかが「RTすごいよキャアキャア」と盛り上がっていたら明らかにおかしいけれど …)
身内で盛り上がるのは何らおかしなことではない。実際普通のツイートでは何も感じない。むしろ楽しそうでほっこりするくらい。
…
…
『人気ツイート』だから 萎 えるのかもしれない。
ただのツイートではなくて、『人気ツイート』という多くの人目にふれられる存在であるのだから、そのツイートはもはや内輪のものじゃない。
漫画アプリでいう公式作家の作品、YouTubeでいう人気YouTuberの動画…などと近いイメージ。
Hikakinさん(人気Youtuber)が動画のコメント欄で実の友人から「再生回数すごいな(笑)」とコメントがきていて、それに「でしょでしょ!!」とか返して内輪で盛り上がっていたら間違いなく 萎 える。
それと同じこと。『人気ツイート』っていうのはもはや大衆に向けられたものになる。
そのツイートが友達に向けて「この写真面白くない?」という感じで投稿されたものだったとしても、それが広まってしまい大衆の目につくようになったのなら、それはもはや内輪のものにしてはいけなくなる。
いや、いけないことはないのだが、大衆であるこちらとしては『友人である◯◯ちゃんの投稿』ではなくて『一つの人気ツイート』として見ているのだから、内輪で盛り上がられると「なんだかな…」と思ってしまう。
で、「人気ツイートが大衆に向けられたものである」ことを示す根拠としては、
『みんながRTしていること』
が一つある。
普通見ず知らずの他人のツイートをRTしたりふぁぼ(お気に入り)したりはしないだろう。
RTしたら相手に通知がいくのだから「何この人?」と怪訝に思われる可能性がある。
だが、人気ツイートであれば、何も気にすることなくみんなRTしている。
それは"みんながRTしている"から。
何千、何万という人がRTしているのを見ると、何も気にすることなくRTできる。
RT数が多くなるにつれて、そのツイートはよりRTしやすくなる。
0RTより100RTの方がRTしやすいはずである。
100RTより10,000RTの方がRTしやすいはずである。
そう、RT数が増えるにつれて、そのツイートは大衆に向けられたものになってくる。みんなが気軽にふれられるものになってくる。
みんなが楽しめるものだからこそ、そのツイートの中で「すごいね2万RTってww」といった内輪での盛り上がりを目にすると、冷めてしまう。
人気ツイートを見て「これ面白いなー」と思ったらみんなの反応が見てみたくなる。共感したくなる。
共感したくなってコメントを見るのに、そこで「2万RTキャアキャア」とか身内で騒がれていると、楽しい気持ちが一気に冷める。
…と、いうのが僕の個人的な意見です。