人気ツイートのリプライで、「やばい2万RTってw」と友達同士で盛り上がられると冷めてしまう理由を考えてみた。

f:id:tauyuu:20150912094138j:plain

 

たうゆです。

 

Twitterにて、ふとしたツイートが爆発的にRT(拡散)されているのを目にすることがあります。

 

そのツイートを見てクスッと笑えたり、考えさせられたりします。

 

ありがたい存在です。

 

ただ、不用意にツイートについたコメント(リプ?)を見るとアウトです。

 

たいがいそのツイートを投稿した本人とその友達で盛り上がっています。

 

 

友達:「やばいね2万RTってw」→本人:「通知止まらねぇ(笑)」

 

 

この瞬間ものすごく える。

 

ものすごく える。

 

 

どうしてそう感じるのだろうか?

 

そのツイートの投稿者は、見るからに「内輪で盛り上がるためにTwitterを使っている人」なのだから、友達とキャアキャア盛り上がっていても何ら不思議なことはない。

(著名人やbotなんかが「RTすごいよキャアキャア」と盛り上がっていたら明らかにおかしいけれど …)

 

身内で盛り上がるのは何らおかしなことではない。実際普通のツイートでは何も感じない。むしろ楽しそうでほっこりするくらい。

 

 

 

『人気ツイート』だから えるのかもしれない。

 

ただのツイートではなくて、『人気ツイート』という多くの人目にふれられる存在であるのだから、そのツイートはもはや内輪のものじゃない。

 

漫画アプリでいう公式作家の作品、YouTubeでいう人気YouTuberの動画…などと近いイメージ。

 

Hikakinさん(人気Youtuber)が動画のコメント欄で実の友人から「再生回数すごいな(笑)」とコメントがきていて、それに「でしょでしょ!!」とか返して内輪で盛り上がっていたら間違いなく える。

 

それと同じこと。『人気ツイート』っていうのはもはや大衆に向けられたものになる。

 

そのツイートが友達に向けて「この写真面白くない?」という感じで投稿されたものだったとしても、それが広まってしまい大衆の目につくようになったのなら、それはもはや内輪のものにしてはいけなくなる。

 

いや、いけないことはないのだが、大衆であるこちらとしては『友人である◯◯ちゃんの投稿』ではなくて『一つの人気ツイート』として見ているのだから、内輪で盛り上がられると「なんだかな…」と思ってしまう。

 

 

 

 

で、「人気ツイートが大衆に向けられたものである」ことを示す根拠としては、

 

みんながRTしていること

 

が一つある。

 

普通見ず知らずの他人のツイートをRTしたりふぁぼ(お気に入り)したりはしないだろう。

 

RTしたら相手に通知がいくのだから「何この人?」と怪訝に思われる可能性がある。

 

だが、人気ツイートであれば、何も気にすることなくみんなRTしている。

 

それは"みんながRTしている"から。

 

何千、何万という人がRTしているのを見ると、何も気にすることなくRTできる。

 

RT数が多くなるにつれて、そのツイートはよりRTしやすくなる。

 

0RTより100RTの方がRTしやすいはずである。

 

100RTより10,000RTの方がRTしやすいはずである。

 

そう、RT数が増えるにつれて、そのツイートは大衆に向けられたものになってくる。みんなが気軽にふれられるものになってくる。

 

みんなが楽しめるものだからこそ、そのツイートの中で「すごいね2万RTってww」といった内輪での盛り上がりを目にすると、冷めてしまう。

 

人気ツイートを見て「これ面白いなー」と思ったらみんなの反応が見てみたくなる。共感したくなる。

 

共感したくなってコメントを見るのに、そこで「2万RTキャアキャア」とか身内で騒がれていると、楽しい気持ちが一気に冷める。

 

 

 

 

…と、いうのが僕の個人的な意見です。